夏バテを防ぐ生活習慣のポイント

岩手県も梅雨明けが発表になり、さらに夏の暑さが本格的になってきましたね。
最高気温も30度を超えて、熱中症での体調不良者が増えているのをニュースでもよく見かけます。

そこで今回は、夏バテについてです。

夏バテというのは、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの不足と、
冷房による自律神経の乱れが原因で起こると言われています。

夏バテ防止のための生活習慣のポイントとして簡単にできる食事法と環境づくりがあるので、
それを今回は紹介します!

夏は食欲が低下しやすいですが、暑さによって体内のビタミンはさらに消費されます。
それによって疲れがひどくなることもあるので、野菜を摂って食事の品数を増やし、
バランスの良い食事を心がけましょう。

また冷房で身体が冷えるので、煮物や味噌汁など、火を使った温かい食べ物もオススメです。

水分をこまめに摂ることも忘れてはいけません!
夏はビールがおいしい季節とも言いますが、アルコールは利尿作用があり水分補給にはなりません!
冷たいものは胃腸の働きを低下させるので、温かい飲み物も飲みましょう。
脱水症を起こさないために水分は多めに摂ってください。

そして、汗をかくことも大事です!
普段から汗をかかないと暑い場所でも汗を上手くかけず、熱中症になるリスクが高まります。
日が沈んだ頃に20〜30分のウォーキングをしたり、お風呂で20分くらいぬるめのお湯に入ったりして普段から汗をかきましょう。その時は水分補給も忘れずに!

暑いからといって冷房を強くするのは身体にとって逆効果なので、
エアコンの温度は高めに設定し、それが難しいときは衣服で調整をして、
身体を冷やしすぎないように注意してください。

参考:夏バテ防止のための7つの習慣[疲労回復法]|All About

ちょっとした気遣いで夏バテは防止できるので、
自分の生活習慣を見直して、皆さんも試してみてくださいね。

当クリニックはお盆期間中の8/11(日)〜18(日)まで休診となります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加